R06A59|令和6年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄
包帯法について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、包帯法の基本と固定時の肢位が問われています。
関節を固定するときは、原則として機能障害を起こしにくい良肢位を保ちます。
解説
包帯法は、創部の保護、固定、圧迫、支持などの目的で行います。巻くときは、循環障害、神経障害、皮膚損傷、関節拘縮を防ぐことが重要です。
関節を固定する場合は、原則として良肢位を保ちます。良肢位とは、日常生活動作に支障が少なく、拘縮や変形を予防しやすい肢位です。
包帯は強すぎても弱すぎてもいけません。巻いた後は、末梢の皮膚色、冷感、しびれ、疼痛、腫脹、毛細血管再充満時間などを観察します。
安全管理上のポイント
包帯後に、指先や足先の色が悪い、冷たい、しびれる、痛みが強い場合は循環障害の可能性があります。すぐに報告します。
選択肢の確認
1.母指以外の指はまとめて固定する。
誤り。
指をまとめて固定すると、皮膚トラブルや機能障害、観察困難につながります。必要な部位を適切に固定します。
2.関節を固定する際は、原則として良肢位を保つ。
適切である。
関節拘縮や機能障害を予防するため、固定時は良肢位を保つことが基本です。
3.包帯止めは患部の上にかかるようにする。
誤り。
包帯止めを患部の上に置くと圧迫や疼痛、皮膚損傷につながることがあります。患部を避けて固定します。
4.末梢まで覆うように巻く。
誤り。
末梢まで覆うと、循環状態や皮膚色の観察がしにくくなります。末梢の観察ができるようにします。
覚えるポイント
- 関節固定は良肢位を保ちます。
- 包帯後は末梢循環を観察します。
- 包帯止めは患部を避けます。
- しびれ、冷感、疼痛、皮膚色不良は報告します。