R06B2|令和6年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き運動器・体表の基礎骨・関節・骨髄
骨について、正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、骨の構造と性質が問われています。
骨は無機質を含むことで硬さを保ち、有機質を含むことでしなやかさを保っています。
解説
骨は、体を支え、臓器を保護し、運動の支点となり、カルシウムの貯蔵にも関わります。
骨が硬いのは、カルシウム塩などの**無機質(無機塩類)**を多く含むためです。一方、骨にはコラーゲンなどの有機質もあり、骨のしなやかさに関係します。
骨膜には血管や神経が分布しており、骨の栄養や修復、痛みの感覚に関わります。骨髄には赤色骨髄と黄色骨髄があり、造血作用があるのは主に赤色骨髄です。
准看護師としての観察ポイント
骨折や骨粗鬆症では、疼痛、腫脹、変形、可動域、転倒リスクを観察します。高齢者では骨量低下により骨折しやすいため、転倒予防が重要です。
選択肢の確認
1.骨膜と骨髄の2種類からなる。
誤り。
骨は骨膜と骨髄だけで構成されるわけではありません。骨質、骨膜、骨髄など複数の構造からなります。
2.骨膜には血管や神経はない。
誤り。
骨膜には血管や神経があります。骨折時の痛みにも関係します。
3.黄色骨髄には造血作用がある。
誤り。
造血作用があるのは主に赤色骨髄です。黄色骨髄は脂肪を多く含みます。
4.無機質(無機塩類)があることにより骨が硬くなる。
正しい。
骨はカルシウム塩などの無機質を含むことで硬さを保っています。
覚えるポイント
- 骨の硬さは無機質によります。
- 骨膜には血管と神経があります。
- 造血に関わるのは主に赤色骨髄です。
- 高齢者では骨折予防と転倒予防が重要です。