R05A40|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養栄養素・食品成分三大栄養素・エネルギー
体位について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、体位による身体への影響が問われています。
体位は、呼吸、循環、安楽、褥瘡予防、活動量に関係します。
解説
立位では、座位よりも姿勢を保つために多くの筋肉を使います。そのため、一般に立位は座位よりエネルギー消費が大きいと考えます。
仰臥位で褥瘡ができやすい部位は、後頭部、肩甲骨部、仙骨部、踵部などです。腸骨や外果部は側臥位で圧迫を受けやすい部位です。
呼吸困難時には、上半身を起こしたファウラー位や起坐位が適することが多いです。腹臥位は胸腹部が圧迫され、呼吸が苦しくなることがあります。
長座位では、腰部や殿部に負荷がかかりやすく、仙骨部への圧迫にも注意が必要です。
褥瘡予防のポイント
体位変換では、圧迫部位、皮膚色、発赤、湿潤、疼痛を観察します。クッションや除圧用具を活用し、同じ部位に長時間圧がかからないようにします。
選択肢の確認
1.仰臥位は、腸骨や外果部に褥瘡ができやすい。
誤り。
仰臥位では後頭部、肩甲骨部、仙骨部、踵部などに褥瘡ができやすくなります。腸骨や外果部は側臥位で圧迫を受けやすい部位です。
2.立位は、座位よりエネルギー消費が大きい。
正しい。
立位では姿勢保持のために座位より多くの筋活動が必要となり、エネルギー消費が大きくなります。
3.腹臥位は、呼吸困難時に適している。
誤り。
呼吸困難時には上半身を起こす体位が適することが多いです。腹臥位は胸腹部を圧迫し、呼吸を妨げることがあります。
4.長座位は、腰部や殿部への負荷が少ない。
誤り。
長座位では腰部や殿部に負荷がかかりやすく、仙骨部の圧迫にも注意が必要です。
覚えるポイント
- 立位は座位よりエネルギー消費が大きい。
- 仰臥位では仙骨部や踵部の褥瘡に注意する。
- 側臥位では腸骨や外果部の圧迫に注意する。
- 呼吸困難時はファウラー位や起坐位を考える。
- 体位変換では安楽、呼吸、循環、褥瘡予防を確認する。