R07A99|令和7年度 准看護師試験 過去問
全身性エリテマトーデス(SLE)患者の日常生活について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、全身性エリテマトーデス、SLE患者の日常生活指導が問われています。
SLEは、自己免疫の異常により、皮膚、関節、腎臓、血液、神経など全身に炎症を起こす膠原病です。感染予防、紫外線対策、疲労の調整が重要です。
解説
SLEでは、治療としてステロイド薬や免疫抑制薬が使用されることがあります。これらの薬により感染にかかりやすくなるため、手洗い、うがい、人混みを避ける、発熱時の早めの相談が重要です。
紫外線はSLEの皮膚症状や病状悪化の誘因になることがあります。そのため、強い日光を避け、帽子、長袖、日焼け止めなどで紫外線対策を行います。
活動は、体調に合わせて無理なく行うことが大切です。疲労や発熱、関節痛、皮疹があるときに活動量を増やすと、症状悪化につながることがあります。
患者への説明
「感染を防ぐため、人混みを避け、手洗いを続けましょう。日差しが強い日は、帽子や長袖で紫外線を避けてください」と具体的に説明します。
選択肢の確認
1.日光を浴びる時間をつくる。
誤り。
SLEでは紫外線が症状悪化の誘因になることがあります。積極的に日光を浴びるのではなく、日焼け止め、帽子、長袖などで紫外線を避けることが大切です。
2.洗顔は冷水で行う。
誤り。
SLEの日常生活指導として、洗顔を冷水で行うことが中心ではありません。皮膚を刺激しすぎず清潔に保つことは大切ですが、重要なのは紫外線対策や感染予防です。
3.人混みを避ける。
適切である。
SLEでは、病気そのものや治療薬の影響で感染リスクが高くなることがあります。感染予防のため、人混みを避けることは適切です。
4.1日の活動量を増やす。
誤り。
SLEでは、疲労や発熱、関節痛、皮疹がある時期に活動量を増やすと症状悪化につながることがあります。活動と休息のバランスをとることが大切です。
覚えるポイント
- SLEでは、感染予防が重要である。
- ステロイド薬や免疫抑制薬の使用中は感染に注意する。
- 紫外線は症状悪化の誘因になるため、日光を避ける。
- 活動は体調に合わせ、休息を十分にとる。
- 発熱、皮疹悪化、強い倦怠感、尿の異常は報告が必要である。