R07A95|令和7年度 准看護師試験 過去問
てんかん(痙攣)発作のある患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、てんかん発作のある患者への生活指導が問われています。
てんかんでは、発作による転倒、外傷、溺水、交通事故を予防することが重要です。服薬継続と安全な生活行動を支援します。
解説
てんかん発作のある患者では、発作が突然起こる可能性があるため、自動車運転、入浴、水泳、高所作業、火気の使用などには注意が必要です。自動車の運転については、医師の指示や法律上の条件を確認し、自己判断で運転しないよう説明します。
発作がない期間があっても、抗てんかん薬を自己判断で中止すると発作が再発する危険があります。薬は指示通りに継続し、副作用や飲み忘れがある場合は相談します。
発作時にAEDが有効なのは、心室細動などの致死的不整脈の場合です。てんかん発作そのものに対してAEDを使用するわけではありません。
発作時の安全管理
発作時は、周囲の危険物を取り除き、頭部を保護し、衣服をゆるめます。口の中に物を入れたり、無理に押さえつけたりしません。発作時間、意識状態、呼吸状態を観察して報告します。
選択肢の確認
1.発作時は自動体外式除細動器(AED)の使用が有効であると説明する。
誤り。
AEDは心室細動などの致死的不整脈に対して使用します。てんかん発作そのものに有効な処置ではありません。
2.発作がなければ服薬を休止してよいと説明する。
誤り。
発作がないからといって、抗てんかん薬を自己判断で中止してはいけません。中止により発作が再発することがあります。服薬は医師の指示に従います。
3.飲酒の制限はないと説明する。
誤り。
飲酒は睡眠不足や服薬忘れにつながることがあり、発作を誘発する場合があります。飲酒については医師の指示に従い、制限が必要になることがあります。
4.自動車の運転は避けるよう説明する。
適切である。
発作が起こると交通事故につながる危険があります。自動車の運転は自己判断で行わず、医師の指示や法律上の条件を確認する必要があります。
覚えるポイント
- てんかんでは、発作時の外傷や事故を予防する。
- 抗てんかん薬は自己判断で中止しない。
- 発作時は口に物を入れず、無理に押さえつけない。
- 発作時間、意識、呼吸、けがの有無を観察する。
- 自動車運転は、医師の指示や法律上の条件に従う。