R07A74|令和7年度 准看護師試験 過去問
頻尿がみられる患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、頻尿がみられる患者の看護が問われています。
頻尿では、まず排尿の回数だけでなく、排尿時間、排尿量、尿意、夜間排尿、尿の性状、生活への影響を把握することが重要です。
解説
頻尿は、尿路感染、過活動膀胱、前立腺肥大、糖尿病、利尿薬、過剰な水分摂取、心理的緊張など、さまざまな原因で起こります。そのため、最初に排尿パターンを観察し、原因を考えるための情報を集めます。
排尿時間と排尿量を記録すると、1日の尿量、夜間尿の有無、少量頻回か多尿かを判断しやすくなります。これは、今後のケアや医師・看護師への報告に役立ちます。
一律に水分摂取を控えたり、尿意を我慢させたりすることは適切ではありません。脱水や尿路感染、膀胱炎の悪化につながることがあります。
准看護師としての観察ポイント
排尿回数、排尿量、尿の色・混濁・におい、排尿時痛、残尿感、発熱、口渇、血糖異常を疑う症状を観察します。発熱、血尿、強い排尿時痛、尿閉があれば報告します。
選択肢の確認
1.排尿時間と排尿量を把握する。
適切である。
頻尿の看護では、まず排尿時間と排尿量を把握し、排尿パターンを確認します。少量頻回なのか、多尿なのか、夜間に多いのかを知ることが重要です。
2.水分摂取を控えるよう説明する。
誤り。
水分を一律に控えると、脱水や尿路感染のリスクが高まることがあります。水分摂取は、病態や医師の指示に応じて調整します。
3.尿意を感じても我慢するよう説明する。
誤り。
尿意を無理に我慢すると、膀胱炎の悪化、尿失禁、強い不快感につながることがあります。排尿状況を把握したうえで、必要な支援を行います。
4.骨盤底筋運動を行うよう説明する。
誤り。
骨盤底筋運動は尿失禁や一部の排尿トラブルに役立つ場合がありますが、頻尿の原因を把握しないまま一律に行う説明としては適切ではありません。まず排尿時間と排尿量を把握します。
覚えるポイント
- 頻尿では、まず排尿時間と排尿量を把握する。
- 少量頻回、多尿、夜間尿を区別する。
- 水分制限は一律に行わない。
- 尿意を無理に我慢させない。
- 排尿時痛、血尿、発熱、尿閉は報告が必要なサインである。