R07A69|令和7年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術終末期・死後のケア成人期・終末期の基礎
キューブラー・ロスの死の受容段階で、2段階目はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、キューブラー・ロスの死の受容段階が問われています。
代表的な5段階は、否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容の順に整理して覚えます。
解説
キューブラー・ロスは、死に直面した人の心理的反応を5段階で示しました。
順序は次のように覚えます。
- 第1段階:否認
- 第2段階:怒り
- 第3段階:取り引き
- 第4段階:抑うつ
- 第5段階:受容
第2段階の怒りでは、「なぜ自分が」「どうしてこんなことに」という思いが、医療者、家族、周囲に向けられることがあります。看護では、怒りの言葉をそのまま否定したり、説得したりするのではなく、背景にある不安や恐怖を理解することが大切です。
終末期看護のポイント
死の受容段階は、すべての人が同じ順番で進むものではありません。段階を決めつけるのではなく、その人の感情を丁寧に受け止めます。
選択肢の確認
1.怒り
適切である。
キューブラー・ロスの死の受容段階では、第2段階は怒りです。「なぜ自分が」という怒りや不公平感が表れることがあります。
2.否認
誤り。
否認は第1段階です。病気や死の現実をすぐには受け止められず、「そんなはずはない」と感じる反応です。
3.抑うつ
誤り。
抑うつは第4段階です。喪失や死の現実を感じ、深い悲しみや落ち込みが表れます。
4.受容
誤り。
受容は第5段階です。死を完全に喜んで受け入れるという意味ではなく、現実を静かに受け止めていく段階です。
覚えるポイント
- 死の受容段階は、否認、怒り、取り引き、抑うつ、受容の順に覚える。
- 第2段階は怒りである。
- 怒りの背景には、不安、恐怖、喪失感がある。
- 終末期看護では、感情を否定せず、その人のペースを尊重する。
- 段階は必ずしも一直線に進むわけではない。