R05A67|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術終末期・死後のケア成人期・終末期の基礎
急性期の患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、急性期看護の優先事項が問われています。
急性期では、生命の危機を回避し、呼吸、循環、意識などの生理的機能を安定させることが最優先です。
解説
急性期は、発症直後、外傷直後、手術直後、重症化した時期など、病状が急激に変化しやすい時期です。この時期は、救命と生理的機能の安定が最優先になります。
観察では、意識状態、呼吸状態、SpO2、脈拍、血圧、体温、尿量、皮膚色、冷汗、疼痛、出血などを確認します。異常を早期に発見し、速やかに報告することが重要です。
急性期では検査や処置が行われることが多く、治療を行っても病状によっては死に至る可能性があります。看護職は診断や治療方針の決定は行いませんが、重症度や緊急度に関わる変化を観察し、必要時に報告・対応します。
報告が必要なサイン
意識レベル低下、呼吸困難、SpO2低下、血圧低下、頻脈、冷汗、チアノーゼ、尿量減少、強い疼痛、出血は速やかな報告が必要です。
選択肢の確認
1.救命と生理的機能の安定が最優先の時期である。
適切である。
急性期では生命の危機を回避し、呼吸・循環・意識などを安定させることが最優先です。
2.検査をすることはない。
誤り。
急性期では、病状把握や治療方針の確認のために検査が行われることがあります。検査がないとはいえません。
3.治療を行えば、死に至ることはない。
誤り。
急性期では重症度が高い場合があり、治療を行っても死に至る可能性があります。継続した観察が必要です。
4.看護師は重症度や緊急度の判断はできない。
誤り。
看護職は診断を行うわけではありませんが、観察に基づいて重症度や緊急度を判断し、速やかに報告・対応する役割があります。
覚えるポイント
- 急性期は救命と生理的機能の安定が最優先である。
- 呼吸、循環、意識、尿量、皮膚色を観察する。
- 急性期では病状が急変しやすい。
- 検査や処置が行われることがある。
- 異常を早期に発見し、速やかに報告する。