R05A68令和5年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術看護理論・看護過程看護理論・セルフケア

慢性期の患者の特徴と看護について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、慢性期看護とセルフケア支援が問われています。

慢性期では、病気とともに生活を続ける患者を支える視点が重要です。

解説

慢性期の疾患は、長期間にわたり治療や生活調整が必要になることが多いです。糖尿病、高血圧、慢性心不全、慢性腎臓病、慢性呼吸器疾患などでは、服薬、食事、運動、症状観察、受診継続が大切です。

慢性期看護では、患者自身が主体的にセルフケアやセルフマネジメントを行えるように援助します。患者が自分の病気を理解し、無理なく生活に取り入れられる方法を一緒に考えます。

慢性期の患者が常に心理的に安定しているとは限りません。病気の長期化、症状の変動、経済的不安、将来への不安などにより、心理的負担が生じることがあります。

生活習慣の変更は簡単ではありません。患者だけに任せるのではなく、家族や多職種と連携して支援します。

患者への説明
「できていないこと」だけを指摘するのではなく、「続けられそうなこと」を一緒に探します。患者の生活背景、価値観、家族の協力体制を尊重します。

選択肢の確認

1.心理的には安定している。
誤り。
慢性期の患者は、長期の治療や生活制限により不安、落ち込み、怒り、あきらめなどを抱くことがあります。必ず安定しているとはいえません。

2.生活習慣の変更は簡単に行える。
誤り。
生活習慣の変更は難しいことが多く、患者の生活背景に合わせた継続的な支援が必要です。

3.患者自身が主体的にセルフケア(マネジメント)できるよう援助する。
適切である。
慢性期看護では、患者が自分の病気や生活を理解し、主体的にセルフケアできるよう支援します。

4.生活や治療に対しては患者に任せて家族は関わらない。
誤り。
家族の理解や協力が治療継続に役立つことがあります。患者の同意とプライバシーに配慮しながら、必要に応じて家族とも連携します。

覚えるポイント

  • 慢性期では病気とともに生活する支援が重要である。
  • 患者が主体的にセルフケアできるよう援助する。
  • 生活習慣の変更は簡単ではない。
  • 心理的負担にも配慮する。
  • 家族や多職種と連携して継続支援を行う。

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