R07A104|令和7年度 准看護師試験 過去問
成人看護運動器・皮膚・膠原病看護皮膚・膠原病患者の看護
難聴について、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、難聴の分類が問われています。
難聴は大きく、伝音性難聴と感音性難聴に分けられます。障害される部位を整理して覚えることが重要です。
解説
伝音性難聴は、外耳や中耳の障害により、音が内耳へ伝わりにくくなる難聴です。耳垢栓塞、鼓膜穿孔、中耳炎などでみられます。
感音性難聴は、内耳、蝸牛、聴神経などの障害により、音を感じ取る機能が低下する難聴です。老人性難聴は、加齢により内耳や聴神経の機能が低下して起こるため、感音性難聴に分類されます。
突発性難聴は、突然発症する感音性難聴で、多くは片側性です。早期治療が重要なため、急な聞こえにくさがある場合は早めの受診が必要です。
コミュニケーションのポイント
難聴のある患者には、正面から、口元が見えるように、ゆっくりはっきり話します。大声で怒鳴るより、低めの声で区切って伝えると理解しやすいことがあります。
選択肢の確認
1.感音性難聴は外耳に障害がある。
誤り。
感音性難聴は、内耳や聴神経など、音を感じ取る部分の障害で起こります。外耳や中耳の障害は伝音性難聴に関係します。
2.突発性難聴の多くは両側性である。
誤り。
突発性難聴は、多くが片側性に突然発症します。急な聞こえにくさ、耳鳴り、めまいを伴うことがあります。
3.老人性難聴は感音性難聴である。
正しい。
老人性難聴は、加齢により内耳や聴神経の機能が低下して起こるため、感音性難聴に分類されます。高音域が聞き取りにくくなることが多いです。
4.伝音性難聴は内耳に障害がある。
誤り。
伝音性難聴は、外耳や中耳の障害で音が伝わりにくくなる難聴です。内耳の障害は感音性難聴に関係します。
覚えるポイント
- 伝音性難聴は、外耳・中耳の障害で起こる。
- 感音性難聴は、内耳・聴神経の障害で起こる。
- 老人性難聴は感音性難聴である。
- 突発性難聴は多くが片側性で、早期受診が重要である。
- 難聴患者には、正面からゆっくりはっきり話す。