R06B57|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術検査・処置介助診察・検査・処置の基本
酸素吸入を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、酸素療法中の火気管理と安全確認が問われています。
酸素は燃える物質ではありませんが、燃焼を助けるため、火気や引火性・発火性のあるものを近づけてはいけません。
解説
酸素吸入は、低酸素状態を改善するために行われる治療です。
酸素使用中は、火気管理が非常に重要です。喫煙、ライター、マッチ、ストーブ、コンロ、線香、静電気や火花が出るものなどは、火災や熱傷の危険があります。
酸素流量は医師の指示に従います。呼吸が苦しそうだからといって、自己判断で流量を増やしてはいけません。特に慢性呼吸不全の患者では、CO2ナルコーシスのリスクにも注意します。
安全管理上のポイント
酸素療法中は、流量、接続、チューブの屈曲、加湿水、SpO2、呼吸数、呼吸困難、皮膚色、意識状態を観察します。火気厳禁は患者と家族にも説明します。
選択肢の確認
1.加湿器には水道水を使用する。
誤り。
酸素加湿器には、施設の手順に従って滅菌水などを使用します。水道水を使用するのは不適切です。
2.患者の近くでは火気や引火性・発火性のあるものは使用しない。
適切である。
酸素は燃焼を助けるため、火気や引火性・発火性のあるものを近づけてはいけません。
3.呼吸が苦しそうだったので流量を多くした。
誤り。
酸素流量は医師の指示に従います。自己判断で変更せず、呼吸状態を観察して報告します。
4.マスクに圧迫感があると訴えたので、口だけをマスクで覆うようにした。
誤り。
酸素マスクは鼻と口を覆うように装着します。口だけを覆うと適切な酸素投与ができません。圧迫部位を調整し、皮膚を観察します。
覚えるポイント
- 酸素療法中は火気厳禁です。
- 酸素流量は医師の指示に従います。
- マスクは鼻と口を覆います。
- SpO2、呼吸状態、意識状態を観察します。