R06A57|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術検査・処置介助診察・検査・処置の基本
ネブライザー吸入を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、ネブライザー吸入時の姿勢、呼吸方法、薬液管理、吸入後のケアが問われています。
吸入後は口腔内に薬剤が残ることがあるため、含嗽を促します。
解説
ネブライザー吸入は、薬液を細かい霧状にして気道へ届ける方法です。気管支拡張薬、去痰薬、吸入ステロイド薬などが用いられることがあります。
吸入時は、薬剤が気道に届きやすいように、可能であれば座位または上体を起こした姿勢にします。呼吸は浅く早くではなく、ゆっくり深めに行うよう説明します。
薬液量は医師の指示に従います。多いほど効果があるわけではなく、副作用や吸入時間の延長につながることがあります。吸入後は、薬剤が口腔内に残らないよう含嗽を促します。
准看護師としての観察ポイント
吸入中は、呼吸困難、喘鳴、咳、SpO2、顔色、動悸、手指振戦、気分不快を観察します。症状が悪化する場合は中止して報告します。
選択肢の確認
1.好きな姿勢で吸入を受けてよいと説明する。
誤り。
薬剤が気道に届きやすいよう、座位やファーラー位など上体を起こした姿勢が適しています。どの姿勢でもよいわけではありません。
2.呼吸は浅く早い呼吸を繰り返すよう説明する。
誤り。
浅く早い呼吸では薬剤が気道に届きにくく、過換気や疲労につながることがあります。ゆっくり吸入するよう説明します。
3.薬液量は多いほど効果がある。
誤り。
薬液量は指示量を守ります。多ければ効果が高いというものではありません。
4.終了後は含嗽を促す。
適切である。
吸入後は口腔内に薬剤が残ることがあるため、含嗽を促します。特に吸入ステロイド薬では口腔カンジダ症や嗄声の予防に重要です。
覚えるポイント
- ネブライザー吸入は上体を起こして行います。
- 呼吸はゆっくり行うよう説明します。
- 薬液量は指示量を守ります。
- 吸入後は含嗽を促します。