R06A56|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術排泄援助導尿・尿道カテーテル管理
持続的導尿を行う患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、持続的導尿中の感染予防と尿流出の管理が問われています。
蓄尿バッグは膀胱より低い位置に取り付け、尿の逆流を防ぎます。
解説
持続的導尿では、尿道カテーテルを留置して尿を持続的に排出します。尿路感染、閉塞、尿漏れ、カテーテル牽引、皮膚トラブルを予防することが大切です。
蓄尿バッグは膀胱より低い位置に保ちます。バッグが膀胱より高いと、尿が逆流して感染の危険が高まります。ただし、床につけると汚染されるため、床につかない位置で管理します。
バルーンには通常、滅菌蒸留水を使用します。固定は性別や状態に合わせ、牽引や尿道損傷を防ぐように行います。
感染予防のポイント
閉鎖式を保ち、接続部を不必要に外さないことが重要です。尿の混濁、悪臭、発熱、下腹部痛、尿量減少を観察します。
選択肢の確認
1.バルーンの中には水道水を入れる。
誤り。
バルーンには通常、滅菌蒸留水を入れます。水道水では清潔管理として不適切です。
2.女性の場合、カテーテルは殿部側でテープ固定する。
誤り。
殿部側で固定すると圧迫や牽引、汚染につながることがあります。牽引がかからない安全な位置に固定します。
3.男性の場合、カテーテルは陰茎を下に向けてテープ固定する。
誤り。
男性では尿道損傷予防のため、陰茎を腹部側に向けて固定することがあります。下向き固定は牽引や圧迫の原因になります。
4.蓄尿バッグは膀胱より低い位置で取り付ける。
適切である。
尿の逆流を防ぐため、蓄尿バッグは膀胱より低い位置に保ちます。ただし床につけないようにします。
覚えるポイント
- 蓄尿バッグは膀胱より低く、床につけない位置にします。
- 尿の逆流は尿路感染の原因になります。
- バルーンには滅菌蒸留水を使用します。
- 尿量、尿の色、混濁、発熱、下腹部痛を観察します。