R06B35令和6年度 准看護師試験 過去問

保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護倫理原則・意思決定支援

「対象の利益や負担は公平・平等でなければならない」という倫理原則はどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、看護倫理の基本原則が問われています。

利益や負担を公平・平等に扱うことは、正義の原則です。

解説

看護倫理では、患者の尊厳と権利を守るために、自律、善行、無害、正義などの原則を理解しておくことが重要です。

正義の原則は、公平・平等に扱うことを意味します。医療資源、看護の時間、説明の機会、ケアの提供などにおいて、不当な差別や偏りがないようにする考え方です。

看護では、患者の年齢、性別、疾患、社会的立場、経済状況、障害の有無などに関わらず、その人に必要な看護を公平に提供することが求められます。

倫理で迷ったときの視点
患者本人の意思、利益、不利益、安全、公平性を確認します。一人で判断せず、チームで話し合うことも重要です。

選択肢の確認

1.正義の原則
正しい。
正義の原則は、公平・平等であることを重視します。対象の利益や負担を公平に扱うという説明に合っています。

2.無害(無危害)の原則
誤り。
無害の原則は、患者に害を与えないことです。転倒、誤薬、感染、苦痛などを防ぐ考え方です。

3.善行の原則
誤り。
善行の原則は、患者の利益となるよい行いをすることです。苦痛緩和や回復支援などが含まれます。

4.自律の原則
誤り。
自律の原則は、患者の自己決定を尊重することです。説明と同意、意思決定支援に関わります。

覚えるポイント

  • 公平・平等は正義の原則です。
  • 害を与えないのは無害の原則です。
  • 患者の利益のために行うのは善行の原則です。
  • 自己決定を尊重するのは自律の原則です。

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