R05B35|令和5年度 准看護師試験 過去問
保健医療福祉と看護倫理看護倫理・権利擁護倫理原則・意思決定支援
倫理原則の「自律尊重の原則」はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、倫理原則の自律尊重が問われています。
自律尊重の原則は、患者が自分の価値観に基づいて選択できるよう支援する考え方です。
解説
自律尊重の原則とは、患者が十分な情報を得たうえで、自分自身の意思で選択・決定できるように尊重することです。そのためには、必要な情報をわかりやすく提供し、患者の理解や希望を確認し、自己決定を支援することが重要です。
他人に公正であることは、公正・正義の原則に関係します。
他人の権利を保護・擁護することは、アドボカシーや権利擁護に関係します。
苦痛や苦悩を引き起こしてはならないことは、無危害の原則に関係します。
患者への関わり
自己決定を支えるには、患者が質問しやすい雰囲気をつくり、理解できないまま同意しないように確認します。准看護師は不明点を看護師や医師へつなぎます。
選択肢の確認
1.他人に公正でなければならない。
誤り。
これは公正・正義の原則に関係します。自律尊重の原則そのものではありません。
2.他人の権利を保護・擁護する。
誤り。
これは権利擁護、アドボカシーに関係します。自律尊重と関連はありますが、最も直接的な説明ではありません。
3.必要な情報を提供し自己決定を支援する。
正しい。
自律尊重の原則は、患者が必要な情報を得て、自分で選択できるよう支援することです。
4.苦痛や苦悩を引き起こしてはならない。
誤り。
これは無危害の原則に関係します。患者に害を与えないという考え方です。
覚えるポイント
- 自律尊重は自己決定を支援する原則である。
- 自己決定には十分な情報提供が必要である。
- 公正は公平に扱う考え方である。
- 無危害は害を与えない考え方である。
- 看護では患者の理解、希望、価値観を確認する。