R06A84令和6年度 准看護師試験 過去問

薬物と看護主要薬剤と副作用内分泌治療薬

甲状腺機能亢進症の患者にみられるのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、甲状腺機能亢進症の症状が問われています。

甲状腺ホルモンが過剰になると代謝が亢進し、動悸がみられます。

解説

甲状腺機能亢進症では、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、全身の代謝が高まります。

症状として、動悸、頻脈、体重減少、発汗、暑がり、手指振戦、易疲労感、下痢、いらいら、不眠などがみられます。

体重増加、便秘、粘液水腫は、甲状腺機能低下症でみられやすい症状です。

准看護師としての観察ポイント
脈拍、血圧、発汗、体重変化、手指振戦、食欲、睡眠、情緒不安定、服薬状況を観察します。発熱や著しい頻脈がある場合は速やかに報告します。

選択肢の確認

1.動悸
正しい。
甲状腺機能亢進症では代謝が亢進し、頻脈や動悸がみられます。

2.体重増加
誤り。
甲状腺機能亢進症では代謝が高まり、食欲があっても体重減少がみられることがあります。体重増加は機能低下症でみられやすい症状です。

3.便秘
誤り。
甲状腺機能亢進症では腸蠕動が亢進し、下痢傾向になることがあります。便秘は機能低下症でみられやすい症状です。

4.粘液水腫
誤り。
粘液水腫は甲状腺機能低下症でみられる代表的な所見です。甲状腺機能亢進症ではありません。

覚えるポイント

  • 甲状腺機能亢進症では動悸、頻脈、体重減少、発汗がみられます。
  • 便秘、体重増加、粘液水腫は甲状腺機能低下症で重要です。
  • 甲状腺疾患は「代謝が上がるか下がるか」で整理します。
  • 脈拍や体重変化を継続して観察します。

関連問題

R06A83R06A85
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)