R06A85|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護内分泌・代謝・腎看護内分泌・代謝疾患患者の看護
インスリン療法について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、インスリン注射の部位と方法が問われています。
インスリンは皮下注射で行い、腹部、上腕、殿部、大腿などが注射部位として用いられます。
解説
インスリン療法では、血糖コントロールのためにインスリンを体外から補います。
注射部位としては、腹部、上腕、殿部、大腿などが用いられます。吸収速度は部位によって異なり、一般に腹部が速いとされます。
インスリンは筋肉内ではなく皮下に注射します。また、毎回まったく同じ場所に注射すると、皮下脂肪の硬結や萎縮が起こり、吸収が不安定になることがあります。そのため、同じ部位内で少しずつ場所をずらしてローテーションします。
患者への説明
「毎回同じ場所ではなく、前回の場所から少しずらして注射しましょう。注射部位が硬くなったり赤くなったりしたら相談してください。」
選択肢の確認
1.注射に適した部位は、腹部、上腕、殿部、大腿である。
適切である。
これらはインスリン皮下注射に用いられる代表的な部位です。部位による吸収の違いも理解しておきます。
2.吸収が最も速い注射部位は上腕である。
誤り。
一般にインスリンの吸収が速いのは腹部です。上腕が最も速いとはいえません。
3.注射は筋肉内に行う。
誤り。
インスリンは皮下注射で行います。筋肉内注射では吸収が速くなり、低血糖の危険が高まることがあります。
4.毎回同じ場所に注射する。
誤り。
毎回同じ場所では皮下硬結や脂肪萎縮が起こることがあります。部位を少しずつずらして注射します。
覚えるポイント
- インスリンは皮下注射です。
- 注射部位は腹部、上腕、殿部、大腿です。
- 吸収が速い部位は一般に腹部です。
- 注射部位はローテーションします。