R06A64|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術終末期・死後のケア終末期患者の全人的苦痛
終末期の患者の霊的苦痛(スピリチュアルペイン)はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、終末期におけるスピリチュアルペインが問われています。
スピリチュアルペインは、人生の意味、存在の意味、死への問いなどに関わる苦痛です。
解説
終末期の苦痛は、身体的苦痛、精神的苦痛、社会的苦痛、霊的苦痛に分けて考えます。
霊的苦痛、スピリチュアルペインとは、「自分の人生に意味はあったのか」「なぜ自分が病気になったのか」「死後はどうなるのか」など、存在や人生の意味に関わる深い苦痛です。
看護では、すぐに答えを出そうとするのではなく、患者の語りを遮らずに聴く姿勢が重要です。患者の価値観、希望、信仰、家族との関係、大切にしていることを尊重します。
終末期看護のポイント
患者の問いに安易な励ましで返すのではなく、「そのように感じているのですね」と受け止めます。必要に応じて、看護師、医師、心理職、宗教者、家族と連携します。
選択肢の確認
1.疼 痛
誤り。
疼痛は身体的苦痛です。終末期では重要な症状ですが、スピリチュアルペインそのものではありません。
2.不安
誤り。
不安は精神的苦痛に分類されます。死や病状への不安は重要ですが、人生の意味への問いとは区別します。
3.経済的な問題
誤り。
経済的問題は社会的苦痛に分類されます。医療費、仕事、家族の生活などに関わる苦痛です。
4.人生の意味への問い
正しい。
人生の意味や存在の意味への問いは、スピリチュアルペインに該当します。終末期看護で大切な視点です。
覚えるポイント
- スピリチュアルペインは人生の意味への問いです。
- 疼痛は身体的苦痛です。
- 不安は精神的苦痛です。
- 経済的問題は社会的苦痛です。