R06A101|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護脳神経・感覚器看護脳神経・眼耳鼻疾患の看護
喉頭全摘出術を受ける患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、喉頭全摘出術後の生活指導が問われています。
喉頭全摘出術後は永久気管孔を通して呼吸するため、自己管理法を習得する必要があります。
解説
喉頭全摘出術では、喉頭を摘出するため、通常の発声機能は失われます。また、気道と食道が分離され、呼吸は頸部の永久気管孔から行うようになります。
永久気管孔は、乾燥、痰の付着、感染、異物混入、水の流入などに注意が必要です。患者は気管孔周囲の清潔、加湿、痰の観察、吸引、入浴時の注意、外出時の保護などを学びます。
口から食べていても、口腔内の清潔保持は重要です。発声方法については、電気喉頭、食道発声、シャント発声など、代替コミュニケーション手段を支援します。
患者への説明
「手術後は首の気管孔から呼吸します。退院後も安全に過ごせるよう、気管孔の清潔や痰の出し方、入浴時の注意を一緒に練習します。」
選択肢の確認
1.「発声機能は温存されます。」
誤り。
喉頭全摘出術では喉頭を摘出するため、通常の発声機能は失われます。代替発声法の支援が必要です。
2.「口腔ケアは必要ありません。」
誤り。
口腔ケアは感染予防、口臭予防、食事の快適さのために必要です。手術後も継続します。
3.「手術後7 日は床上安静が必要です。」
誤り。
術後の安静度は状態や医師の指示によります。7日間一律に床上安静とする説明は不適切です。
4.「永久気管孔の自己管理法が必要です。」
適切である。
喉頭全摘出術後は永久気管孔で呼吸するため、清潔管理、加湿、痰の管理、入浴時の注意などを習得する必要があります。
覚えるポイント
- 喉頭全摘出術後は永久気管孔で呼吸します。
- 通常の発声機能は失われます。
- 気管孔の清潔、加湿、痰の管理が重要です。
- 代替コミュニケーション手段を支援します。