32PM106|第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
東洋医学概論四診・弁証・治法望診・六経・気秘・裏虚証・風寒表証・消法
治法八法で停滞した病理産物を散らすのに最も適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、治法八法のうち、停滞した病理産物を処理する方法が問われています。
停滞した食積、痰、瘀血、腫塊などを少しずつ散らす治法は消法です。
解説
治法八法には、汗、吐、下、和、温、清、消、補があります。
消法は、体内に停滞した病理産物を消散させる治法です。食積、痰飲、瘀血、癥瘕、腫塊などに対して、急に排出するのではなく、徐々に散らして取り除く考え方です。
汗法は表邪を発汗により除く方法、清法は熱を冷ます方法、吐法は上部にある邪や停滞物を吐かせる方法です。停滞した病理産物を散らすという設問には消法が最も適切です。
ひっかけポイント
「散らす」「消す」「停滞した病理産物」なら消法です。汗法、吐法、清法と区別します。
選択肢の確認
1.汗法
誤り。
汗法は発汗により表邪を外へ出す治法です。停滞した病理産物を散らす治法ではありません。
2.清法
誤り。
清法は熱を清する治法です。熱証に用いますが、病理産物を散らす治法としては消法が適切です。
3.吐法
誤り。
吐法は上部に停滞した邪や痰涎などを吐かせて除く治法です。停滞した病理産物を徐々に散らす治法ではありません。
4.消法
正しい。
消法は停滞した病理産物を消散させる治法です。食積、痰、瘀血、腫塊などに対して用いられます。
覚えるポイント
- 治法八法は汗、吐、下、和、温、清、消、補です。
- 消法は停滞した病理産物を散らします。
- 汗法は表邪、清法は熱、吐法は上部の邪を対象にします。
- 「消散」というキーワードは消法です。