32PM96第32回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

東洋医学概論四診・弁証・治法望診・六経・気秘・裏虚証・風寒表証・消法

顔の望診で色を判断できない場合に用いる皮膚の部位はどれか。

解答・解説を見る

正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、望診で顔色を判断しにくいときに代わりに観察する部位が問われています。

顔面の色が化粧、日焼け、照明などで判断しにくい場合、比較的本来の皮膚色を確認しやすい部位を用います。

解説

顔の望診で色を判断できない場合には、前腕前面部の皮膚色を参考にします。

前腕前面部は、顔面に比べて化粧や外的影響を受けにくく、皮膚色や血色を観察しやすい部位です。望診では、顔色だけでなく、皮膚、舌、目、爪、体格、姿勢なども総合して判断します。

腹部、背部、下腿後面部は、顔色の代わりに用いる部位としては前腕前面部ほど適切ではありません。

ひっかけポイント
顔色が見にくいときは前腕前面部をみます。望診では、見た目だけでなく照明や化粧の影響にも注意します。

選択肢の確認

1.腹部
誤り。
腹部の皮膚色も観察対象にはなりますが、顔色を判断できないときの代替部位として最も適切ではありません。

2.前腕前面部
正しい。
顔の望診で色を判断できない場合、前腕前面部の皮膚色を参考にします。比較的観察しやすい部位です。

3.背部
誤り。
背部は自分では確認しにくく、顔色の代替として用いる部位としては適切ではありません。

4.下腿後面部
誤り。
下腿後面部は衣服や姿勢の影響を受けやすく、顔色の代替部位としては前腕前面部が適切です。

覚えるポイント

  • 望診では顔色、舌、皮膚、姿勢などを観察します。
  • 顔色が判断できない場合は前腕前面部を参考にします。
  • 化粧、日焼け、照明の影響に注意します。
  • 望診は一部位だけでなく全体をみることが大切です。

関連問題

32PM9532PM97
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)