40PM169第40回 管理栄養士国家試験 過去問

給食経営管理論第40回午後・問153〜170

1日5,000 食を提供しているK 社員食堂では、貯水槽の水を使用している。また、野菜の下処理は切さい機を使用している。K 社員食堂において、大量調理施設衛生管理マニュアルに基づき実施する、施設・設備の管理内容と実施頻度の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

大量調理施設衛生管理マニュアルに定められた施設・設備の管理内容と、その実施頻度の組合せが問われています。

解説

マニュアルで定められた主な頻度は次のとおりです。

使用水:色・濁り・におい・異物の点検に加え、貯水槽を使用している場合や井戸水等を殺菌・ろ過して使用する場合は、遊離残留塩素が0.1mg/L以上であることを、毎日、調理作業開始前と調理作業終了後に検査します。つまり1日2回以上です。

清掃:施設の床面(排水溝を含む)と、内壁のうち床面から1mまでの部分は、1日に1回以上清掃します。1mを超える部分や天井は月に1回以上です。

調理機械(野菜切さい機など):部品は使用後に分解して洗浄・殺菌します。つまり毎日(使用の都度)です。

ねずみ・昆虫:発生状況を1か月に1回以上巡回点検し、駆除は半年に1回以上実施します。

選択肢の確認

1.調理に使用する水の遊離残留塩素濃度の測定 ── 1日に1回
誤り。貯水槽の水を使用している場合、遊離残留塩素の検査は毎日、作業開始前と終了後の1日2回以上行います。

2.排水溝を含む調理室の床の清掃 ── 1日に1回
最も適当。床面と排水溝は1日に1回以上清掃することとされています。

3.床面から1m までの内壁の清掃 ── 週に1回
誤り。床面から1mまでの内壁は、床面と同様に1日に1回以上清掃します。

4.野菜切さい機の部品の洗浄 ── 週に1回
誤り。調理機械の部品は使用後に分解して洗浄・殺菌します。週1回では不十分です。

5.ねずみ、害虫の駆除 ── 年に1回
誤り。ねずみ・昆虫の駆除は半年に1回以上実施します(発生状況の点検は月1回以上)。

覚えるポイント

  • 遊離残留塩素(0.1mg/L以上)の検査は、貯水槽・井戸水使用時、毎日始業前と終業後(1日2回以上)。
  • 床・排水溝・床面から1mまでの内壁は1日1回以上清掃、1m超の内壁・天井は月1回以上。
  • 調理機械は使用後に分解洗浄・殺菌。ねずみ・昆虫は点検月1回以上、駆除半年に1回以上。

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