40AM54第40回 管理栄養士国家試験 過去問

食べ物と健康第40回午前・問43〜67

食品添加物に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

食品添加物の安全性指標(ADI)や分類、表示免除のルールを正しく理解しているかが問われています。

解説

ADI(一日摂取許容量)は、動物実験で有害作用が認められなかった無毒性量(NOAEL)に、安全係数(通常100分の1)を乗じて求めます。

添加物の表示は原則必要ですが、キャリーオーバー(原材料に含まれていた添加物が最終食品では効果を発揮しないほど微量の場合)や加工助剤、栄養強化目的の場合は表示が免除されます。

選択肢の確認

1.一日摂取許容量(ADI)は、最小毒性量(LOAEL)に安全係数を乗じた値である。
誤り。ADIは無毒性量(NOAEL)に安全係数を乗じて求めます。最小毒性量ではありません。

2.既存添加物は、一般に飲食に提供されるもので、添加物として使用されるものを指す。
誤り。これは一般飲食物添加物の説明です。既存添加物は、天然添加物として長く使用され例外的に認められているものを指します。

3.発色剤は、用途の表示が免除されている。
誤り。発色剤は甘味料・着色料・保存料などと同様に、用途名を併記して表示する必要があります。

4.機能性表示食品に用いられるビタミン類は、表示が免除されている。
誤り。使用した添加物としての表示が免除される規定はありません。

5.キャリーオーバーでは、表示が免除されている。
正しい。キャリーオーバーは表示が免除されます。

覚えるポイント

  • ADI=無毒性量(NOAEL)×安全係数(通常100分の1)。
  • 表示免除は、キャリーオーバー・加工助剤・栄養強化目的。
  • 発色剤・甘味料・保存料などは用途名の併記が必要。

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