39PM99第39回 管理栄養士国家試験 過去問

栄養教育論第39回午後・問98〜110

「趣味のスイーツ食べ歩きとSNS 発信は、フォロワーのためにもやめられない。」 と話す、高度肥満の女性タレントである。体重が増え続けていることを気にして、栄養カウンセリングを受けることにした。計画的行動理論における、主観的規範を高める声かけとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

計画的行動理論の「主観的規範」を高める声かけはどれかを問う問題です。対象は、フォロワーのためにやめられないと話す高度肥満の女性タレントです。

解説

計画的行動理論では、行動意図は3つで決まります。
態度=その行動をどう思うか。
主観的規範=自分にとって大切な人が、その行動をどう期待していると感じるか。
行動のコントロール感=自分にできそうかという感覚。
主観的規範を高めるには、本人が重視している他者(ここではフォロワー)の期待や声に気づかせる声かけが有効です。

選択肢の確認

1.スイーツの食べ歩きをやめよう、と思ったことはありませんか。
最も適切とはいえない。本人の考えや態度を尋ねる声かけで、周囲の期待に働きかける主観的規範ではありません。
2.やめてしまうのではなく、食べ歩きの回数を減らしてみませんか。
最も適切とはいえない。行動の具体的な提案であり、主観的規範を高める声かけではありません。
3.あなたの健康状態を心配する、フォロワーからのコメントはありませんか。
最も適切である。本人が大切にするフォロワーの期待や心配に目を向けさせ、主観的規範に直接働きかけています。対象者は「フォロワーのためにやめられない」と語っており、そのフォロワーが健康を心配していると気づくことが行動変容の鍵になります。
4.ヘルシーなスイーツをたくさん紹介して、新たなフォロワー獲得につなげませんか。
最も適切とはいえない。行動の利益を示す提案で、周囲の期待に気づかせる主観的規範ではありません。

覚えるポイント

  • 主観的規範=重要他者の期待をどう感じるか。
  • 対象者が重視する人(フォロワー)の声に気づかせる。
  • 態度・コントロール感との違いを区別する。

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