39PM102|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第39回午後・問98〜110
地域在住の高齢女性に、個別の栄養カウンセリングを行い、フレイル予防のための目標を話し合った。行動契約の目標宣言として、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
行動契約の「目標宣言」としてふさわしい表現はどれかを問う問題です。対象は地域在住の高齢女性、目的はフレイル予防です。
解説
行動契約の目標宣言は、実行できたかどうかを本人が客観的に確認できる、具体的で行動レベルの宣言が適します。
何を、どれだけ、いつ行うかがはっきりしているほど、達成の確認とセルフモニタリングがしやすくなります。
ひっかけ注意。「増やす」「心がける」「低下しないようにする」はあいまいで、達成の判定が難しい表現です。
選択肢の確認
1.たんぱく質を多く含む食品の摂取量を増やす。
最も適切とはいえない。どの程度増やすかが不明確で、達成を確認しにくい表現です。
2.間食で牛乳や乳製品を摂るように心がける。
最も適切とはいえない。「心がける」は努力目標であり、実行の有無を判定しにくいです。
3.今よりも体重が低下しないようにする。
最も適切とはいえない。結果に関する願望で、日々の行動として何をするかが示されていません。
4.肉と魚を両方とも1日1回以上食べる。
最も適切である。何を、どれだけ、いつ食べるかが具体的で、フレイル予防に必要なたんぱく質確保にも直結し、達成を毎日確認できます。高齢女性が実行し評価しやすい行動宣言です。
覚えるポイント
- 目標宣言は具体的・行動的・測定可能に。
- 「心がける」「〜ようにする」はあいまいで不適。
- フレイル予防はたんぱく質確保が要点。