39AM77|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第39回午前・問68〜81
ビタミンB 群とその補酵素型の組合せである。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
ビタミンB群と、その体内での活性型(補酵素型)の正しい組合せを選ぶ問題です。名称が似ているため混同しないよう整理が必要です。
解説
各ビタミンの補酵素型を整理します。
ビタミンB1の補酵素型はチアミン二リン酸(TDP、TPPとも)です。ビタミンB2の補酵素型はフラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)やフラビンモノヌクレオチド(FMN)です。ビタミンB6の補酵素型はピリドキサールリン酸(PLP)です。
ビオチンはそのままカルボキシラーゼの補酵素として働きます。コエンザイムA(CoA)はパントテン酸からできます。葉酸の補酵素型はテトラヒドロ葉酸(THF)で、メチルコバラミンはビタミンB12の補酵素型です。
選択肢の確認
1.ビタミンB1 ── ピリドキサールリン酸(PLP)
誤り。PLPはビタミンB6の補酵素型です。ビタミンB1はチアミン二リン酸(TDP)です。
2.ビタミンB2 ── フラビンアデニンジヌクレオチド(FAD)
最も適当。ビタミンB2の補酵素型はFAD(およびFMN)です。
3.ビタミンB6 ── チアミン二リン酸(TDP)
誤り。TDPはビタミンB1の補酵素型です。ビタミンB6はPLPです。
4.ビオチン ── コエンザイムA(CoA)
誤り。CoAはパントテン酸からできます。ビオチンはそのままカルボキシラーゼの補酵素です。
5.葉酸 ── メチルコバラミン
誤り。メチルコバラミンはビタミンB12の補酵素型です。葉酸はテトラヒドロ葉酸(THF)です。
覚えるポイント
- ビタミンB1=TDP、ビタミンB2=FAD/FMN、ビタミンB6=PLP
- CoAはパントテン酸、メチルコバラミンはビタミンB12
- 葉酸の補酵素型はテトラヒドロ葉酸(THF)