39AM69|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第39回午前・問68〜81
管腔内消化の調節に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
消化管運動・分泌を調節する神経とホルモン(ガストリン、CCK)を問う問題です。
解説
コレシストキニン(CCK)は、脂肪やたんぱく質が十二指腸に入ると分泌され、胆嚢を収縮させて胆汁を出し、膵臓から消化酵素の分泌を促します。
腸相は、食物が十二指腸に入ることで起こる胃の分泌調節の応答です(胃に入るのは胃相)。
交感神経は消化を抑制し、副交感神経は消化液分泌や消化管運動を促進します。
ガストリンは胃酸分泌を促進します。
選択肢の確認
1.腸相は、胃に食物が入ることによって起こる応答である。
誤り。腸相は食物が十二指腸(腸)に入ることで起こります。
2.交感神経は、消化液の分泌を促進する。
誤り。交感神経は消化を抑制します。
3.副交感神経は、消化管の運動を抑制する。
誤り。副交感神経は消化管運動を促進します。
4.ガストリンは、胃酸分泌を抑制する。
誤り。ガストリンは胃酸分泌を促進します。
5.コレシストキニンは、胆嚢の収縮を促進する。
最も適当。CCKは胆嚢を収縮させ胆汁排出を促します。
覚えるポイント
- CCKは胆嚢収縮・膵酵素分泌を促進。
- 副交感神経は消化促進、交感神経は抑制。
- ガストリンは胃酸分泌を促進。