39AM66|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
オレンジピーマン(果実・生)可食部100 g 当たりのビタミンA 量を表に示した。 レチノール活性当量(µgRAE)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 表 オレンジピーマン(果実・生)可食部100 g 当たりのビタミンA 量(µg) レチノール α–カロテン β–カロテン β–クリプトキサンチン - 150 420 290 日本食品標準成分表2020 年版(八訂)からの抜粋
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
成分表の各カロテノイド量からレチノール活性当量(µgRAE)を計算する問題です。
解説
レチノール活性当量の計算式は、レチノール量に、β-カロテンの12分の1、α-カロテンの24分の1、β-クリプトキサンチンの24分の1を加えます。
公式は、µgRAE = レチノール + β-カロテン÷12 + α-カロテン÷24 + β-クリプトキサンチン÷24。
数値を代入すると、0 + 420÷12 + 150÷24 + 290÷24 = 35 + 6.25 + 12.08 ≒ 53。
よって約53µgRAEとなります。
選択肢の確認
1.35
誤り。β-カロテン分(35)だけの値で、α-カロテンとβ-クリプトキサンチン分が抜けています。
2.48
誤り。β-カロテン420÷12とβ-クリプトキサンチン290÷24だけを足し、α-カロテン150÷24を加えないと約47〜48になります。3種類すべてを計算に入れます。
3.53
最も適当。35+6.25+12.08≒53µgRAEです。
4.59
誤り。α-カロテンを24ではなく12で割ると約60となる誤答です。α-カロテンの換算係数は24分の1です。
5.72
誤り。α-カロテンとβ-クリプトキサンチンまでβ-カロテンと同じ12分の1で換算すると、(150+420+290)÷12≒72となります。この2成分は24分の1で換算します。
覚えるポイント
- µgRAE=レチノール+β-カロテン÷12+(α-カロテン+β-クリプトキサンチン)÷24。
- β-カロテンは吸収・変換効率が高く係数が大きい(12分の1)。
- その他のプロビタミンAカロテノイドは24分の1。