39AM51|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第39回午前・問43〜67
自然毒食中毒に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
自然毒食中毒の原因物質と症状の対応を問う問題です。
解説
シガテラ中毒は、シガトキシンなどを蓄積した魚を食べて起こり、冷たいものに触れると熱く感じるドライアイスセンセーション(温度感覚異常)が特徴です。
テトロドトキシンはフグ毒で、加熱(煮沸)では無毒化されません。
トリカブトの毒はアコニチンで、リコリンは別の植物成分です。
じゃがいもの毒はソラニンやチャコニンで、リナマリンはキャッサバなどの青酸配糖体です。
イヌサフランの毒はコルヒチンで、イルジンSはツキヨタケの毒です。
選択肢の確認
1.テトロドトキシンは、煮沸処理により無毒化される。
誤り。テトロドトキシンは加熱に安定で無毒化されません。
2.トリカブトによる食中毒の原因物質は、リコリンである。
誤り。トリカブトの毒はアコニチンです。
3.じゃがいもによる食中毒の原因物質は、リナマリンである。
誤り。じゃがいもの毒はソラニン・チャコニンです。
4.イヌサフランによる食中毒の原因物質は、イルジンS である。
誤り。イヌサフランの毒はコルヒチンです(イルジンSはツキヨタケ)。
5.シガテラ中毒の主症状は、ドライアイスセンセーションである。
最も適当。シガテラ中毒では温度感覚異常が特徴的にみられます。
覚えるポイント
- シガテラ中毒はドライアイスセンセーション。
- フグ毒テトロドトキシンは加熱に安定。
- トリカブトはアコニチン、じゃがいもはソラニン、イヌサフランはコルヒチン。