39AM22|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
加齢・疾患に伴う変化に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
テロメア、肉芽組織、腫瘍の分化度、悪性腫瘍の分類、脳死の特徴を問う問題です。
解説
肉芽組織は創傷治癒の過程で作られる組織で、線維芽細胞・新生血管・炎症細胞に富みます。
テロメアは細胞分裂のたびに短くなります。
良性腫瘍は分化度が高く(正常組織に近く)、悪性腫瘍は分化度が低い傾向があります。
上皮性の悪性腫瘍は癌腫、非上皮性(間葉系)の悪性腫瘍が肉腫です。
脳死では脳幹機能も失われ、自発呼吸は消失します。
選択肢の確認
1.テロメアは、細胞分裂を繰り返すと長くなる。
誤り。テロメアは分裂のたびに短くなります。
2.肉芽組織は、線維芽細胞に富んでいる。
最も適当。肉芽組織は線維芽細胞や新生血管に富みます。
3.良性腫瘍は、悪性腫瘍に比べて細胞の分化度が低い。
誤り。良性腫瘍は分化度が高く、悪性の方が低い傾向です。
4.上皮性の悪性腫瘍は、肉腫と呼ばれる。
誤り。上皮性の悪性腫瘍は癌腫で、肉腫は非上皮性です。
5.脳死では、自発呼吸がみられる。
誤り。脳死では自発呼吸は消失します。
覚えるポイント
- 肉芽組織は線維芽細胞・新生血管に富む。
- テロメアは分裂で短縮、良性は高分化・悪性は低分化。
- 上皮性悪性腫瘍は癌腫、非上皮性は肉腫。脳死は自発呼吸なし。