39AM26第39回 管理栄養士国家試験 過去問

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42

消化器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

嚥下、内因子、胆汁の流れ、オッディ括約筋、大腸粘膜の構造を問う問題です。

解説

オッディ括約筋は胆管と膵管が十二指腸に開く出口にある筋で、弛緩すると胆汁や膵液が十二指腸に流れ出ます。
嚥下時は軟口蓋が鼻咽腔への通路を閉じ、喉頭蓋などが喉頭入口部を保護して食塊の気道流入を防ぎます。
内因子は胃の壁細胞から分泌され、主細胞はペプシノーゲンを分泌します。
胆汁は肝臓で作られ胆嚢に蓄えられますが、総胆管は胆嚢から十二指腸へ運ぶ経路で、胆嚢へ運ぶ経路ではありません。
輪状ヒダは小腸にみられ、大腸粘膜にはありません。

選択肢の確認

1.嚥下時には、軟口蓋が気管を塞ぐ。
誤り。軟口蓋が閉じるのは鼻咽腔側です。気道側は喉頭挙上や声門閉鎖、喉頭蓋による喉頭入口部の被覆などで保護されます。

2.内因子は、主細胞から分泌される。
誤り。内因子は壁細胞から分泌されます。

3.胆汁は、総胆管を経て胆嚢に運ばれる。
誤り。胆汁は胆嚢管を経て胆嚢に貯留し、総胆管は十二指腸への経路です。

4.オッディ(Oddi)括約筋が弛緩すると、胆汁が十二指腸に排出される。
最も適当。オッディ括約筋の弛緩で胆汁が十二指腸へ排出されます。

5.大腸粘膜には、輪状ヒダがある。
誤り。輪状ヒダは小腸にみられます。

覚えるポイント

  • 嚥下時、軟口蓋は鼻咽腔側を閉じ、喉頭入口部では複数の機構が誤嚥を防ぐ。
  • 内因子は壁細胞、ペプシノーゲンは主細胞から分泌。
  • オッディ括約筋の弛緩で胆汁・膵液が十二指腸へ。

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