39AM28|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
循環器系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
心臓血管中枢、肺循環、弁の動き、動脈壁の構造、自律神経の作用を問う問題です。
解説
心室が収縮する時期(収縮期)には、左心房と左心室の間の僧帽弁が閉じ、血液の逆流を防ぎます。同時に大動脈弁が開きます。
心臓血管中枢は延髄にあります。
肺動脈は右心室から肺へ血液を送る血管です。左心房へ戻すのは肺静脈です。
動脈は内膜・中膜・外膜の3層からなります。
副交感神経(迷走神経)の興奮では心拍数は減少します。
選択肢の確認
1.心臓血管中枢は、中脳にある。
誤り。心臓血管中枢は延髄にあります。
2.肺動脈は、肺と左心房をつなぐ。
誤り。肺動脈は右心室と肺をつなぎます(左心房へは肺静脈)。
3.心室の収縮期では、僧帽弁は閉鎖する。
最も適当。収縮期に僧帽弁は閉じ逆流を防ぎます。
4.動脈は、内膜と外膜の2層からなる。
誤り。動脈は内膜・中膜・外膜の3層です。
5.副交感神経の興奮により、心拍数は増加する。
誤り。副交感神経興奮で心拍数は減少します。
覚えるポイント
- 心臓血管中枢は延髄。
- 収縮期は房室弁(僧帽弁・三尖弁)が閉じ動脈弁が開く。
- 動脈壁は3層、副交感神経で心拍数減少。