39AM17|第39回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第39回午前・問17〜42
人体を構成する細胞に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
細胞の基本的性質(血小板の核、イオン分布、発生、細胞周期、マクロファージの由来)を問う問題です。
解説
すべての細胞は、1個の受精卵が分裂・分化してできたもので、遺伝情報を共有します。
血小板は巨核球の細胞質がちぎれてできる断片で、核を持ちません。
細胞外はナトリウムイオン濃度が高く、細胞内はカリウムイオン濃度が高いのが特徴です。
細胞周期のS期はDNA複製の時期で、染色体が凝集して見えるのは分裂期(M期)です。
マクロファージは単球(骨髄由来)から分化し、リンパ球からは分化しません。
選択肢の確認
1.血小板には、核が存在する。
誤り。血小板は巨核球の断片で核を持ちません。
2.細胞外のナトリウムイオン濃度は、細胞内より低い。
誤り。ナトリウムは細胞外の方が高濃度です。
3.全ての細胞は、1つの受精卵から発生する。
最も適当。体のすべての細胞は1個の受精卵に由来します。
4.細胞周期のS 期では、染色体が形成される。
誤り。S期はDNA複製の時期で、染色体が形成(凝集)されるのはM期です。
5.マクロファージは、リンパ球から分化する。
誤り。マクロファージは単球から分化します。
覚えるポイント
- 血小板・成熟赤血球は無核。
- 細胞外はNa高・細胞内はK高。
- マクロファージは単球由来、S期はDNA複製。