38PM105|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第38回午後・問98〜110
社員食堂に勤務する管理栄養士が、減塩メニューの利用者を増やすために、ナッジを活用するフレームワークである「EAST」の「T:Timely(タイムリー)」を用いた取組を考えた。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
ナッジのフレームワーク「EAST」のうち、T(Timely=タイミングよく)に当たる取組を選ぶ問題です。
解説
EASTは Easy(簡単)、Attractive(魅力的)、Social(社会的)、Timely(タイムリー)の4要素です。Timelyは、人が受け入れやすい絶好のタイミングで働きかけることを指します。健診の案内に合わせて減塩キャンペーンを行うのは、健康意識が高まる時期を狙ったTimelyの取組です。
選択肢の確認
1.減塩メニューを、「数量限定」と書いて販売する。
適当でない。希少性で引きつけるAttractive(魅力的)にあたります。
2.減塩メニューに、「みんなに選ばれています。」と書かれたPOP をつける。
適当でない。多くの人が選んでいると示すSocial(社会的規範)にあたります。
3.健診の案内に合わせて、減塩メニューのキャンペーンを打つ。
最も適当。関心が高まる時期に合わせて働きかけるTimely(タイムリー)に該当します。
4.単品メニューは変えずに、日替わり定食の主菜だけを減塩メニューにする。
適当でない。選ぶ手間を減らすEasy(簡単)に近い取組です。
5.全てのメニューを、減塩メニューにする。
適当でない。選択の初期設定を変えるEasyに近く、Timelyではありません。
覚えるポイント
- EAST=Easy・Attractive・Social・Timely。
- Timelyは働きかける「タイミング」がカギ。
- 健診など関心が高まる時期に合わせるのがTimelyの典型。