38PM98|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第38回午後・問98〜110
栄養教育において用いられる基準・指針等と、食物の階層構造(レベル)の組合せである。誤っているのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
栄養教育で使う基準・指針が、食物の階層構造(栄養素・食品・料理のどのレベル)で情報を示しているかの組合せを問う「誤っているのはどれか」の問題です。
解説
食物の階層構造は、栄養素レベル、食品(食材料)レベル、料理(食事)レベルの大きく3つに分けて考えます。数値で栄養素を示すものは栄養素レベル、食品の選び方を示すものは食品レベル、料理や食事の組合せで示すものは料理レベルです。
米国のMyPlate は皿を4区分(果物・野菜・穀物・たんぱく質)+乳製品で示す料理・食事レベルの教材です。栄養素の数値ではありません。
選択肢の確認
1.日本人の食事摂取基準 ── 栄養素レベル
記述としては正しい。エネルギーと各栄養素の量を数値で示すので栄養素レベルです。
2.栄養成分表示 ── 栄養素レベル
記述としては正しい。食品のエネルギーや栄養素量を数値で表示するので栄養素レベルです。
3.6つの基礎食品 ── 食品(食材料)レベル
記述としては正しい。食品を6群に分け食品の選択を示すので食品レベルです。
4.食事バランスガイド ── 料理(食事)レベル
記述としては正しい。主食・主菜・副菜などの料理単位で示すので料理レベルです。
5.米国のMyPlate ── 栄養素レベル
正答。記述としては誤り。MyPlateは皿の上の料理・食品の配分で示す料理(食事)レベルの教材で、栄養素レベルではありません。
覚えるポイント
- 数値で栄養素量を示す=栄養素レベル(食事摂取基準、栄養成分表示)。
- 食品の選び方=食品レベル(6つの基礎食品)。
- 料理や皿の組合せで示す=料理レベル(食事バランスガイド、MyPlate)。