38PM110第38回 管理栄養士国家試験 過去問

栄養教育論第38回午後・問98〜110

栄養教育プログラムの経済評価に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

栄養教育プログラムの経済評価(費用効果分析・費用効用分析・費用便益分析)の違いを問う問題です。

解説

費用効果分析は、一定の効果(1単位、例えば体重1kg減)を得るのにかかった費用を比べます。費用効用分析はQALY(質を調整した生存年数)など効用を指標にします。費用便益分析は効果を金額に換算し、便益が費用を上回るほど有益と評価します。

選択肢の確認

1.費用効用分析では、得られた効果を金額に換算して評価する。
記述としては誤り。効果を金額に換算するのは費用便益分析です。

2.費用便益分析では、質を調整した生存年数(quality-adjusted life years:QALY)を指標として評価する。
記述としては誤り。QALYを用いるのは費用効用分析です。

3.費用便益分析では、総費用よりも総便益が小さいほど、経済的に有益であったと評価する。
記述としては誤り。総便益が総費用より大きいほど有益と評価します。

4.費用効果分析では、一定の効果(1 単位)を得るために要した費用を評価する。
最も適当。効果1単位あたりの費用を評価するのが費用効果分析です。

5.費用効果分析では、栄養教育プログラムを1 回実施するのに必要な費用を評価する。
適当でない。1回の実施費用そのものだけでなく、効果1単位あたりの費用で評価します。

覚えるポイント

  • 費用効果分析=効果1単位あたりの費用。
  • 費用効用分析=QALYなど効用を指標にする。
  • 費用便益分析=効果を金額換算し、便益が費用を上回れば有益。

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