37PM137第37回 管理栄養士国家試験 過去問

公衆栄養学第37回午後・問137〜152

公衆栄養活動に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

公衆栄養活動の基本概念について、エンパワメント・ハイリスクアプローチ・ヘルスプロモーション・コミュニティオーガニゼーションなどの用語を正しく理解しているかを問う問題です。

解説

公衆栄養活動は、住民が主体的に健康づくりに取り組めるよう支援する活動で、ヘルスプロモーションの理念に基づいて行われます。

ヘルスプロモーションとは、人々が自らの健康をコントロールし改善できるようにするプロセスで、公衆栄養活動はその一環です。

エンパワメントは、人々が自らの力に気づき、健康の課題を主体的に解決していく力を高めることを指します。単なる結束力ではありません。

ハイリスクアプローチは、リスクの高い人に絞って働きかける方法です。全体に働きかけるのはポピュレーションアプローチです。

コミュニティオーガニゼーションは、住民が主体となって地域の課題を組織的に解決していく活動で、自治体だけが行うものではありません。

選択肢の確認

1.エンパワメントとは、地域の人々の結束力を示すものである。
最も適当とはいえない。エンパワメントは人々が主体的に課題を解決する力を高めることを指し、結束力そのものではありません。

2.ハイリスクアプローチでは、対象を限定せず、全体への働きかけを行う。
最も適当とはいえない。対象を限定せず全体に働きかけるのはポピュレーションアプローチです。ハイリスクアプローチは高リスク者に限定します。

3.ヘルスプロモーション活動の一環として行われる。
最も適当である。公衆栄養活動はヘルスプロモーションの理念に基づく活動の一環です。

4.コミュニティオーガニゼーションは、自治体が行う。
最も適当とはいえない。コミュニティオーガニゼーションは住民が主体となって進める活動で、自治体だけが行うものではありません。

5.医療機関に通院中の者は、対象としない。
最も適当とはいえない。公衆栄養活動は地域住民全体が対象で、通院中の人も含まれます。

覚えるポイント

  • 公衆栄養活動はヘルスプロモーションの一環
  • エンパワメントは主体的に課題解決する力を高めること
  • ハイリスクは高リスク者限定、ポピュレーションは全体

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