37PM138|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
国民健康・栄養調査(国民栄養調査)結果における、脂質の食品群別摂取構成比率の推移である(図)。図のa~dに該当する食品群の組合せとして、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。 a b c d 図 脂質の食品群別摂取構成比率 図中の構成比(1960 年 → 1990 年 → 2019 年):aは23.1% → 27.2% → 17.5%、bは14.6% → 10.1% → 7.8%、cは7.3% → 20.0% → 28.1%、dは4.4% → 8.2% → 8.3%である。

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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
国民健康・栄養調査の脂質の食品群別摂取構成比率の推移を示す図から、a〜dの食品群を線の位置と年次変化で判別する問題です。
解説
図の1960年、1990年、2019年の推移を読み取ります。aは23.1%から27.2%へ増えた後、17.5%へ低下しており、油脂類です。bは14.6%から10.1%、7.8%へ低下しており、魚介類です。cは7.3%から20.0%、28.1%へ大きく増加しており、肉類です。dは4.4%から8.2%、8.3%へ増えた後、低い水準でほぼ横ばいとなっており、乳類です。
したがって、a=油脂類、b=魚介類、c=肉類、d=乳類の組合せを選びます。2019年には肉類cが最も高いため、単純な高低ではなく年次変化から同定することが大切です。
図で見るポイント
大幅に増えたcを肉類、低下を続けたbを魚介類と判断します。aは1990年まで増えた後に低下した油脂類、dは低い水準でほぼ横ばいの乳類です。
選択肢の確認
1.魚介類 乳類 肉類 油脂類
最も適当とはいえない。aは油脂類、bは魚介類、dは乳類です。a、b、dの対応が図の推移と合いません。
2.魚介類 肉類 油脂類 乳類
最も適当とはいえない。aは油脂類、bは魚介類、cは肉類です。dを乳類とする点以外が合いません。
3.肉類 魚介類 油脂類 乳類
最も適当とはいえない。bを魚介類、dを乳類とする点は合いますが、大幅に増加したcが肉類で、aが油脂類です。aとcが逆です。
4.乳類 魚介類 肉類 油脂類
最も適当とはいえない。bを魚介類、cを肉類とする点は合いますが、aは油脂類、dは乳類です。aとdが逆です。
5.油脂類 魚介類 肉類 乳類
最も適当である。aの増加後の低下は油脂類、bの一貫した低下は魚介類、cの大幅な増加は肉類、dの低位での横ばいは乳類に対応します。
覚えるポイント
- 肉類の構成比は大幅に増え、2019年には4群の中で最も高い。
- 魚介類は低下、油脂類は1990年まで増加した後に低下、乳類は近年ほぼ横ばい。
- 図問題では1時点の順位だけでなく、各線の年次変化を確認する。