37AM79|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第37回午前・問68〜81
水と電解質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
水・電解質の分布と脱水時の水移動を理解しているかが問われています。
解説
低張性脱水では体液の浸透圧が低下するため、水は細胞外から細胞内へ移動します。
代謝水は代謝で生じる水(失う水ではない)、不感蒸泄は発汗以外で失う水、細胞内液はカリウムイオン濃度が高いのが特徴です。
選択肢の確認
1.代謝水は、栄養素の代謝により失われる水である。
誤り。代謝水は代謝により生成される水です。
2.不感蒸泄は、発汗により失われる水である。
誤り。不感蒸泄は発汗以外(呼気・皮膚)から失われる水です。
3.不可避水分摂取量は、不可避尿量と等しい。
誤り。不可避水分摂取量には不可避尿以外の損失分も含まれます。
4.低張性脱水では、細胞外液から細胞内液へ水が移動する。
最も適当である。浸透圧低下により水が細胞内へ移動します。
5.細胞内液では、カリウムイオン濃度よりナトリウムイオン濃度が高い。
誤り。細胞内液はカリウムイオン濃度が高いです。
覚えるポイント
- 低張性脱水は水が細胞内へ移動
- 代謝水は生成される水、不感蒸泄は発汗以外の損失
- 細胞内液はカリウム、細胞外液はナトリウムが高い