37AM71|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第37回午前・問68〜81
食後の糖質代謝に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
食後(インスリン優位)の糖質代謝の方向を理解しているかが問われています。
解説
食後はインスリンが分泌され、脂肪組織や筋肉へのグルコース取り込みが亢進します。
肝臓ではグリコーゲン合成が進み、糖新生やグリコーゲン分解は抑制されます。グルカゴン分泌も抑制されます。
選択肢の確認
1.脂肪組織へのグルコースの取り込みが亢進する。
最も適当である。インスリン作用でGLUT4を介した取り込みが亢進します。
2.肝臓グリコーゲンの分解が亢進する。
誤り。食後はグリコーゲン合成が進み、分解は抑制されます。
3.グルコース・アラニン回路によるグルコースの合成が亢進する。
誤り。食後は糖新生が抑制されます。
4.脂肪酸からのグルコース合成が亢進する。
誤り。そもそも脂肪酸からグルコースは合成できず、食後は糖新生も抑制されます。
5.グルカゴンの分泌が亢進する。
誤り。食後はインスリンが優位でグルカゴンは抑制されます。
覚えるポイント
- 食後はインスリン優位で組織のグルコース取り込み亢進
- 肝グリコーゲンは合成、糖新生・分解は抑制
- 脂肪酸からグルコースは作れない