37AM72|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
基礎栄養学第37回午前・問68〜81
難消化性の炭水化物の生理作用に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
難消化性炭水化物(糖アルコール、オリゴ糖、食物繊維)の生理作用を理解しているかが問われています。
解説
キシリトールは虫歯菌に利用されず酸を作らないため、う蝕予防に役立ちます。
フラクトオリゴ糖は血糖上昇を抑え、腸内有用菌を増やし、腸内pHを下げます。ラクツロースは便通を改善します。
選択肢の確認
1.キシリトールは、う蝕(虫歯)を予防する。
最も適当である。キシリトールは酸を作らずう蝕を予防します。
2.フラクトオリゴ糖は、食後の血糖値上昇を促進する。
誤り。難消化性のため血糖上昇はほとんど起こしません。
3.グアーガム酵素分解物は、腸内のpH を上昇させる。
誤り。発酵で短鎖脂肪酸が生じ腸内pHは低下します。
4.ポリデキストロースは、腸内有用菌の増殖を抑制する。
誤り。ポリデキストロースは有用菌の増殖を促進します。
5.ラクツロースを過剰に摂取すると、便秘を引き起こす。
誤り。ラクツロースは浸透圧性に便通を促し、下痢傾向になります。
覚えるポイント
- キシリトールはう蝕予防
- 難消化性オリゴ糖は血糖上昇を抑え、腸内pHを下げ有用菌を増やす
- ラクツロースは便通改善(過剰で下痢)