37AM31|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第37回午前・問17〜42
腎・尿路系の構造と機能に関する記述である。 最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腎・尿路系の構造と機能(糸球体濾過、eGFR、尿pH、レニン分泌)を理解しているかが問われています。
解説
尿は体内の酸塩基状態に応じてpHが大きく変動しますが、血液pHは狭い範囲で保たれます。
糸球体濾過量は1日約150〜180Lで、赤血球は正常では濾過されません。
eGFRは血清クレアチニンと年齢・性別から推算し、蓄尿は不要です。レニンは循環血漿量減少で分泌が促進されます。
選択肢の確認
1.赤血球は、糸球体基底膜を通過する。
誤り。赤血球は大きく、正常では糸球体を通過しません。
2.1 日当たりの糸球体濾過量は、約1.5 L である。
誤り。糸球体濾過量は1日約150〜180Lです。
3.eGFR の算出には、24 時間蓄尿が必要である。
誤り。eGFRは血清クレアチニン等から推算し、蓄尿は不要です。
4.尿のpH の変動は、血液のpH の変動より大きい。
最も適当である。尿pHは大きく変動し、血液pHは一定に保たれます。
5.レニンの分泌は、循環血漿量が減少すると抑制される。
誤り。循環血漿量減少ではレニン分泌は促進されます。
覚えるポイント
- 尿pHは変動大、血液pHは一定
- 糸球体濾過量は1日約150L、赤血球は濾過されない
- レニンは循環血漿量減少で分泌促進