36PM120|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第36回午後・問111〜136
糖尿病治療に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
糖尿病治療に関する正しい記述を選ぶ問題です。
解説
各治療のポイントを整理します。
SGLT2阻害薬は、腎臓での糖の再吸収を抑えて尿から糖を排泄させる薬です。そのため服用すると尿糖が陽性になります。
シックデイ(体調不良日)は脱水を防ぐため水分は十分にとります。α-グルコシダーゼ阻害薬は糖の吸収を遅らせる薬で、食直前に服用します。
有酸素運動はインスリンの効きやすさ(感受性)を高めます。
選択肢の確認
1.糖尿病食事療法のための食品交換表は、1 型糖尿病患者には使用しない。
適当でない。食品交換表は1型糖尿病患者にも使用できます。
2.シックデイでは、水分の摂取量を制限する。
適当でない。シックデイでは脱水予防のため水分は十分に摂取します。
3.α─グルコシダーゼ阻害薬は、食後に服用する。
適当でない。α-グルコシダーゼ阻害薬は糖の吸収を遅らせるため、食直前に服用します。
4.SGLT 2 阻害薬服用により、尿糖陽性となる。
最も適当。SGLT2阻害薬は糖を尿へ排泄させる薬のため、尿糖が陽性になります。
5.有酸素運動は、インスリン感受性を低下させる。
適当でない。有酸素運動はインスリン感受性を高めます。
覚えるポイント
- SGLT2阻害薬は尿から糖を出すため尿糖陽性になる。
- シックデイは水分を十分にとる、α-GI薬は食直前服用。
- 有酸素運動はインスリン感受性を高める。