36PM122|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
臨床栄養学第36回午後・問111〜136
胃食道逆流症の栄養管理に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
胃食道逆流症(GERD)の栄養管理として、適切な指導を選ぶ問題です。
解説
胃食道逆流症は、胃の内容物や胃酸が食道へ逆流して胸やけなどを起こす病気です。
栄養管理では、胃内容物が食道へ戻りにくくする工夫が基本です。1回の食事量を減らして回数を分ける少量頻回食は、食後の胃の膨らみを小さくし、逆流を抑えられます。
脂肪の多い食事は下部食道括約筋の圧を低下させ、胃排出も遅らせるため、逆流を起こしやすくします。酸味の強い食品は胸やけなどの症状を誘発することがあります。食後すぐに横になる・前かがみになる姿勢も逆流を招くため避けます。
選択肢の確認
1.少量頻回食を勧める。
最も適当。1回量を減らすことで胃の負担と逆流を抑えられ、適切な指導です。
2.揚げ物の摂取を勧める。
適当でない。脂肪の多い食事は下部食道括約筋の圧を下げ、胃排出を遅らせて逆流を助長するため控えます。
3.酸味の強い柑橘類の摂取を勧める。
適当でない。酸味の強い食品は症状を悪化させやすいため控えます。
4.食後すぐに仰臥位をとることを勧める。
適当でない。食後すぐ横になると逆流しやすくなるため避けます。
5.食後すぐに前屈姿勢をとることを勧める。
適当でない。前かがみは腹圧が上がり逆流を招くため避けます。
覚えるポイント
- 胃食道逆流症は少量頻回食で胃の負担と逆流を抑える。
- 高脂肪食・酸味の強い食品は控える。
- 食後すぐに横になる・前かがみになる姿勢は避ける。