36PM109|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第36回午後・問98〜110
減量したいと考え始めた肥満女性に、栄養教育を行うことになった。減量の達成に向けて、優先的に設定すべき行動目標である。最も適切なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
減量を始めたばかりの人に、優先して設定すべき行動目標を選ぶ事例問題です。
解説
行動目標は、対象者が無理なく実行でき、続けやすいものから設定するのが原則です。
始めたばかりの段階では、負担が小さく毎日確実にできる行動が適しています。体重を測る行為は簡単で継続しやすく、自分の変化に気づくセルフモニタリングにもなります。
手間の大きい目標を最初に設定すると挫折しやすいため、優先度は下がります。
選択肢の確認
1.肥満を改善できた同僚の話を聞く。
適切でない。動機づけには役立ちますが、減量に直結する継続的な行動目標としては優先度が低いです。
2.昼食は、社員食堂でヘルシーメニューを選ぶ。
適切でない。有効ですが、昼食を社員食堂でとる日に限られ、毎日実行できるとは限りません。
3.毎日、栄養計算して食事を準備する。
適切でない。手間が大きく負担が重いため、始めたばかりの段階では続きにくく優先度が低いです。
4.毎日、体重を測る。
最も適切。負担が小さく毎日続けやすいうえ、変化に気づけるセルフモニタリングになり、最初の行動目標に適しています。
覚えるポイント
- 最初の行動目標は「簡単・毎日できる・続けやすい」もの。
- 体重測定はセルフモニタリングとして有効。
- 負担の大きい目標は挫折しやすく優先度が低い。