36PM101|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
栄養教育論第36回午後・問98〜110
肥満児童の母親が、仕事からの帰宅時間が遅く、子どもが母親を待っている間にお菓子を食べ過ぎてしまうと悩んでいる。栄養カウンセリングにおいて、ラポールを形成するための発言である。最も適切なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
栄養カウンセリングでラポール(信頼関係)を築くための最初の発言を選ぶ問題です。
解説
ラポールとは、カウンセラーと相手の間に築かれる信頼関係のことです。
ラポール形成には、相手の気持ちを受け止めて共感を示す姿勢が大切です。まず相手の悩みに寄り添う言葉をかけます。
いきなり解決策を提案したり、「仕方ない」と突き放したりすると、信頼関係は築けません。
選択肢の確認
1.不在時に、お子さんがお菓子を食べ過ぎてしまうのは仕方のないことですよ。
適切でない。悩みを軽く受け流す発言で、共感にならず信頼関係を築けません。
2.不在時に、お子さんがお菓子を食べ過ぎてしまうのは心配ですね。
最も適切。相手の心配な気持ちを言葉にして受け止める共感的な発言で、ラポール形成に適しています。
3.職場の上司に、帰宅時間を早めたいと相談してみてはいかがですか。
適切でない。信頼関係を築く前に解決策を提案しており、ラポール形成の段階には早すぎます。
4.お菓子の買い置きをやめることはできませんか。
適切でない。これも具体的な助言であり、共感を示す発言ではありません。
覚えるポイント
- ラポール形成の基本は共感と受容。
- まず相手の気持ちを言葉にして受け止める。
- 助言や解決策の提案は信頼関係ができてから。