36AM59|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
特定保健用食品の関与成分と保健の用途に関する表示の組合せである。 誤っているのはどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
特定保健用食品の関与成分を、血圧、血糖、整腸、コレステロール、ミネラル吸収の用途と対応させ、「誤っているもの」を選びます。
解説
特定保健用食品は、関与成分の有効性と安全性について審査を受け、国の許可を得て特定の保健の用途を表示できる食品です。
サーデンペプチドはイワシ由来のペプチドで、アンジオテンシン変換酵素の働きを抑えることから、血圧が高めの人に適する旨の表示に用いられます。ミネラルの吸収を助ける代表的な関与成分には、CPP(カゼインホスホペプチド)などがあります。
GABAは血圧、難消化性デキストリンは食後血糖などに関する用途に使われます。低分子化アルギン酸ナトリウムを含む食物繊維関連の製品には、おなかの調子に関する用途表示があり、キトサンはコレステロールに関する用途に用いられます。
選択肢の確認
1.サーデンペプチド ── ミネラルの吸収を助ける食品
誤り。サーデンペプチドは、血圧が高めの人に適する旨の表示に用いられます。ミネラル吸収を助ける用途との組合せは誤りで、この問題で選ぶ選択肢です。
2.γ-アミノ酪酸(GABA) ── 血圧が高めの方に適した食品
正しい。GABAは、血圧が高めの人に適する旨の表示に用いられる関与成分です。
3.難消化性デキストリン ── 血糖値が気になる方に適した食品
正しい。難消化性デキストリンは糖の吸収を穏やかにし、食後血糖値が気になる人に適する旨の表示に用いられます。
4.低分子化アルギン酸ナトリウム ── おなかの調子を整える食品
正しい。低分子化アルギン酸ナトリウムを関与成分とする特定保健用食品には、おなかの調子に関する用途を表示するものがあります。
5.キトサン ── コレステロールが高めの方に適した食品
正しい。キトサンは、コレステロールが高めの人に適する旨の表示に用いられます。
覚えるポイント
- サーデンペプチドとGABAは血圧、難消化性デキストリンは食後血糖などの用途です。
- キトサンはコレステロール、低分子化アルギン酸ナトリウムは食物繊維関連の用途に使われます。
- ミネラル吸収を助ける代表的な関与成分はCPPです。