36AM43第36回 管理栄養士国家試験 過去問

食べ物と健康第36回午前・問43〜67

食料と環境に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

フードマイレージと食品ロスの定義を理解し、地産地消との関係を整理します。

解説

食品ロスは、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品です。事業系では売れ残り、返品、食べ残しなど、家庭系では食べ残し、過剰除去、直接廃棄などが含まれます。

フードマイレージは、輸入食料の重量に生産地から輸入国までの輸送距離を掛け合わせた指標で、単位はt・kmです。長距離を大量に輸送するほど大きくなります。地域で生産した食品を地域で消費する地産地消は、一般に輸送距離を短くし、フードマイレージを小さくする方向に働きます。

選択肢の確認

1.フードマイレージには、海外から自国までの移動距離は含まれない。
誤り。フードマイレージには、生産国から輸入国までの輸送距離が含まれます。

2.地産地消により、フードマイレージは増加する。
誤り。地産地消では輸送距離が短くなるため、一般にフードマイレージは減少します。

3.わが国のフードマイレージは、米国に比べて低い。
誤り。食料輸入量が多く輸送距離も長いわが国のフードマイレージは、米国より高いとされています。

4.食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品のことをいう。
正しい。食品ロスは、本来食べられる状態なのに廃棄される食品を指します。

5.わが国の家庭における食品ロス率は、15%を超える。
誤り。問題の対象となる統計で、家庭における食品ロス率は15%を超えていません。

覚えるポイント

  • 食品ロスは、本来食べられるにもかかわらず捨てられる食品です。
  • フードマイレージ=食料の輸送量×輸送距離です。
  • 地産地消は輸送距離を短縮し、フードマイレージを小さくする方向に働きます。

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