36AM18|第36回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第36回午前・問17〜42
糖質に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
単糖・二糖・多糖について、還元性、構成糖、結合様式を整理します。
解説
フルクトースは炭素数6の単糖で、ケトン基をもつためケトヘキソースに分類されます。ガラクトースはアルデヒド基をもつアルドースで、還元性があります。
スクロースはグルコースとフルクトースが結合した二糖です。でんぷんの構成成分であるアミロースは、グルコースが主にα-1,4結合したほぼ直鎖状の多糖です。グリコーゲンはグルコースだけからなる、分枝の多いホモ多糖です。
選択肢の確認
1.ガラクトースは、非還元糖である。
誤り。ガラクトースは遊離のアノマー炭素をもち、還元性を示す還元糖です。
2.フルクトースは、ケトン基をもつ。
正しい。フルクトースはケトン基をもつ単糖で、ケトースに分類されます。
3.スクロースは、グルコース2 分子からなる。
誤り。スクロースは、グルコース1分子とフルクトース1分子からなります。グルコース2分子からなる代表的な二糖はマルトースです。
4.アミロースは、分枝状構造をもつ。
誤り。アミロースはほぼ直鎖状です。分枝状構造をもつでんぷん成分はアミロペクチンです。
5.グリコーゲンは、ヘテロ多糖である。
誤り。グリコーゲンはグルコースだけで構成されるため、ホモ多糖です。
覚えるポイント
- フルクトースはケトース、ガラクトースは還元糖です。
- スクロースはグルコース+フルクトース、マルトースはグルコース+グルコースです。
- アミロースはほぼ直鎖状、グリコーゲンは分枝の多いホモ多糖です。