119C72|第119回 医師国家試験 過去問
内科系腎・泌尿器急性腎障害・電解質
次に行うべき検査はどれか。
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正解: c
正解
c 心電図検査
解説
この患者は、血清Mg 8.5mg/dLの高度高マグネシウム血症に加えて、脈拍32/分の著明な徐脈を認めています。
高マグネシウム血症では、伝導障害、徐脈、不整脈などの心電図異常をきたすことがあり、重症度評価に直結します。
そのため、次に優先して行うべき検査は心電図検査です。
実際にどの程度の伝導障害や徐脈性不整脈が起きているかを把握する必要があります。
各選択肢の整理
a 脳波検査
てんかんや意識障害の精査で用いますが、この状況での優先度は低いです。b 頭部MRI
中枢神経疾患を疑う場合に有用ですが、まず評価すべきは徐脈の原因と影響です。c 心電図検査
高度徐脈と高Mg血症の評価に最も重要です。
正解です。d 腹部超音波検査
優先度は低いです。e 胸部エックス線撮影
この段階で最も優先すべき検査ではありません。
覚えるポイント
高マグネシウム血症で
徐脈や循環不安定があるときは、
まず心電図で伝導障害を確認する。